土日祝も診療の歯科医院「高野デンタルクリニック」が、「保険診療」と「自費診療」の違いについて詳しく解説いたします。

保険診療について

健康保険が適用される保険診療は、年齢が上がるにつれて患者様がご負担する医療費の割合が減少していく仕組みです。現行の制度では70歳未満の方は3割負担、70～74歳の方は2割負担、75歳以上の方は1割負担となっています。

当クリニックでは患者様の身体的・経済的なご負担を減らすため、保険診療で対応するケースが大半です。保険診療の範囲内で良い治療を実現できるのは、スタッフの高い技術力があってこそ。予算に関するご相談も、お気軽にお問い合わせください。

自費診療について

症状が大きく進行している場合や、保険適用内の治療ではリスクが大きい場合、また審美性や機能性にこだわる場合は自費診療をご提案いたします。治療費・材料費などがすべて患者様のご負担となりますが、使用する素材や技術に際限がないため、患者様の理想の仕上がりを追求することが可能です。

例えば、保険診療では奥歯の詰め物に「銀歯」を用いるのが一般的ですが、自費診療ならセラミックやジルコニアといった丈夫で美しい素材を選択できます。また、入れ歯治療にも自費診療でしか使用できない素材は多く、選択肢は大きく広がるでしょう。

高野デンタルクリニックの自費診療

入れ歯やインプラント、セラミック、ホワイトニング、詰め物などの治療には、自費診療で対応する場合がございます。また、重度の虫歯や歯周病に対しては、保険診療外の手術が必要になるケースがあります。当クリニックではインフォームド・コンセントを徹底し、保険診療・自費診療それぞれのメリット・デメリットや注意点をわかりやすくご説明したうえで、患者様にご納得いただけてから治療をスタートいたします。

根管治療

虫歯が大きく進行し、歯の神経にまで達している場合は「根管治療」が必要です。根管治療とは、歯の神経と血管が集まる「根管」の内部に対して行なう治療のこと。根管治療自体は保険診療でも対応可能ですが、自費診療の場合は高性能の「マイクロスコープ」を使用することで、治療の精度や成功率を向上させられます。細部までしっかりと目視しながら処置を行なえるため、歯科医師の経験や感覚に頼らない精密治療が可能です。また、感染部位の除去には、複雑な根幹内部にもフィットしやすい「ニッケルチタンファイル」を使用します。

歯周病治療

歯周病は、私たち日本人にとって非常に身近な病気です。実際に、日本の成人の約8割は、歯周病またはその予備軍であるといわれています。歯周病を改善するためには、歯周病の原因である歯周病菌を除去するのが一番の近道です。自費診療の「除菌治療」は、保険診療と比べて短期間での治療が可能です。早く結果を出したい方、通院の時間が取れない方には、自費診療をおすすめいたします。

歯科検診の受診について

高野デンタルクリニックでは、成人歯科健康診査や妊婦歯科健康診査などの歯科検診を承っております。当クリニックは世田谷区の提携歯科医院ではございませんが、歯科検診の受診は当院でも可能です。

平日は20時まで、土日祝日も診療を行なっており、駒沢大学駅徒歩1分という好立地にございますため、ご自宅が近い方・会社や学校帰りに通いやすい方は、ぜひ選択肢の一つとしてご検討いただければ幸いです。また、診療報告書の作成も承っておりますので、学校・企業の歯科検診で受診を勧められた方もお気軽にご相談ください。

虫歯や歯周病を予防することは、歯の寿命を延ばすことはもちろん、将来的な医療費負担を軽減することはもちろん、全身の健康にもつながります。当クリニックでは保険診療内で検査・クリーニングに対応可能なため、ぜひお役立てください。