- 駒沢大学駅の歯医者
「高野デンタルクリニック」 - 歯周病治療
患者様を中心に、
医師・歯科衛生士がチームで行なう
歯周病治療
駒沢大学駅徒歩1分の歯医者「高野デンタルクリニック」では、歯周病の予防・治療に力を入れております。
歯周病の改善には、患者様のご協力が不可欠です。ご自宅でのホームケアに加えて、歯科医師・歯科衛生士が協力しながら、症状や進行度に合わせた適切な処置をご提供いたします。歯周組織の再生療法にも対応しておりますので、重度の歯周病でお悩みの方もぜひ当クリニックまでご相談ください。
一本の歯を大切に!
外科処置をなるべく行わない歯周病治療
「クリーニング」での改善を目指す
歯周病は、歯と歯ぐきの間の「歯周ポケット」に汚れがたまることで発症する病気です。初期段階は自覚症状がほとんどなく、気付いたときには重症化していることも少なくありません。
当クリニックの歯周病治療は、患者様のご負担を軽減するため、外科処置ではなく「クリーニング」を基本としております。「SRP(スケーリング・ルートプレーニング)」と呼ばれる処置で歯周ポケットのプラーク(歯垢)や歯石、その他の歯面沈着物を除去し、炎症を落ち着かせる治療法です。
クリーニングは保険診療でもご対応が可能です。歯科衛生士によるクリーニングと、ご自宅でのお手入れによるWのケアで、歯周病の改善を目指していきます。
高い技術力を持つ歯科衛生士が在籍
歯周病治療の第一選択である「歯のクリーニング」は、歯科衛生士が担当します。そのため、歯周病治療の成否は、歯科衛生士の腕に大きく左右されるといえます。
当クリニックには、30年以上の実績を持つ歯周病治療システム「イワキリシステム」を習得した歯科衛生士が在籍。その技術力の高さから、患者様や歯科医師より厚い信頼を獲得しています。歯科医師と同様にマイクロスコープを用いて歯周病治療を行なうこともあり、重度の歯周病治療にはなくてはならない存在です。
マイクロスコープを用いた精密治療
歯周病治療では、歯周ポケットにたまったプラーク(歯垢)や歯石をきれいに除去することが絶対条件。しかし、歯周ポケットはとても狭いため、目視では手探りの処置になってしまいます。そこで、当クリニックでは歯周病治療にマイクロスコープを導入しております。歯周ポケットの中を約30倍にまで拡大することで、細部まできちんと汚れを除去できます。
歯周病の進行度に合わせた治療方法
日本人の成人の約8割は、歯周病またはその予備軍であるとされています。歯周病が悪化すると、歯を支える顎の骨が溶かされ、やがて歯が抜け落ちてしまいます。実は、歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位なのです。
初期の歯周病は自覚症状がほとんどないため、「歯ぐきの腫れ」や「出血」といったサインを見逃さないことが大切です。
軽度の歯周病
歯ぐきに軽い炎症が起き、歯周ポケットがやや深くなっている状態です。ブラッシングのときに出血することがありますが、歯ぐきの腫れや痛みなどの症状は表れません。
SRP
スケーラーという器具を使用し、細菌の塊であるプラーク(歯垢)や歯石を時間をかけて丁寧に取り除きます。プラーク(歯垢)や歯石を除去したあとは、ルートプレーニングによって歯面を滑らかに整え、汚れの再付着を防ぎます。
歯周ポケット掻爬(そうは)
歯周ポケットの奥深くに入り込んだプラーク(歯垢)や歯石、歯周病菌に感染した歯肉部分を丁寧に取り除きます。歯周ポケットの深さが4mm程度の、軽度歯周病に対して行なう処置です。
中等度歯周病の症状と治療法
歯ぐきの腫れが増して出血が見られるようになり、口臭が気になるようになります。また、歯を支える顎の骨が溶かされはじめ、歯がグラグラと浮くような感覚を覚えます。
フラップ手術
歯周ポケットが深くなりスケーラーが届かない場合や、歯の根っこの部分が複雑な形態をしているときに行なう外科処置です。治療する部位に局所麻酔を施し、歯ぐきを切開して歯根面を露出させます。そして歯周ポケットの奥深くにこびりついているプラーク(歯垢)や歯石、感染した歯周組織を除去し、最後に歯ぐきを縫合します。
重度歯周病の症状と治療法
顎の骨が半分以上溶かされ、支えを失った歯が大きくグラつくようになります。また、歯ぐきから膿が出て口臭も増します。この状態を放置していると、やがて歯が抜け落ちてしまう危険性があります。
GTR法
歯周病によって破壊された歯周組織の再生を促す治療法です。歯周組織を再生させたい部分にメンブレンと呼ばれる特殊な膜を入れ、スペースを確保することで再生を促します。歯周組織が再生したら、メンブレンを取り除いて治療完了です。
エムドゲイン法
GTR法と同様、歯周病によって破壊された歯周組織を再生するための治療法です。歯周組織を再生させたい部分にエムドゲインゲルという薬剤を注入し、歯周組織が再生するスペースを確保します。
CTG(結合組織移植)
歯周病によって痩せ細り、下がってしまった歯ぐきの再生に有効な治療法です。上顎の口蓋(こうがい)から結合組織を切り取り、歯肉が不足している部分に移植します。
FGG(遊離歯肉移植)
CTG(結合組織移植)と同様、歯周病によって下がってしまった歯ぐきの再生に有効な治療法です。上顎の口蓋(こうがい)から、上皮のついた歯肉を切り取り、歯肉が足りない部分に移植します。
虫歯になっても、
歯を残す方法があります
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